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メイスイ浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?

今まで、PFAS汚染とその除去に関して、いくつかの記事を書いてきました。

PFAS汚染!どこがどのくらい汚染されているの?基準値との比較!
PFAS汚染!浄水器で除去できるのか?メーカーの試験結果も!

今回は、メイスイの浄水器についてPFAS除去能力、カートリッジ構造とそれ以外の有害物質除去能力も調べましたので浄水器選びの参考にしてください。

早速見ていきましょう。浄水器説明のためにHPから画像を引用しています。

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メイスイ浄水器のタイプは?

メイスイのHPを見るとメイスイの作っている浄水器は、主にビルドイン浄水器です。
これには、家庭用と業務用があり、業務用はホテル、レストラン、食品加工業などで使われています。

一般家庭では、下図に示したような浄水器がシンク下に設置されます。
ちなみに我が家の浄水器は、メイスイのものでM-75となっています。

新たにメイスイの浄水器を設置しようとすると、ビルドイン浄水器なので工事が必要になります。

その他に、据置タイプや卓上型の浄水器、給湯専用浄水器、非常用コンパクト純水器など各1機種ですが結構変わった浄水器も作っています。

メイスイのビルトイン浄水器(メイスイHPより引用)

メイスイで最も一般的だと思われるMシリーズは、その浄化容量によって浄水器の大きさも異なります。上の写真の大きいものから順にM-100、M-85、M-75となっています。

この大中小は、どのくらい水を使うかで決まっており、小は1~2人用、中は3人程度、大は4人以上となっています。メインテナンスの期間は1年に1度この浄水器そのものを交換することによって行われます。

メインテナンスには、専門の作業員が来てくれるフルメインテナンスと自分で交換するセルフメインテナンスがあります。

メイスイ浄水器のPFAS除去能力は?

メイスイのHPには、トップページのメイスイからのお知らせに、2023.04.03記載として、家庭用浄水器に有機フッ素化合物 PFOS/PFOAを除去対象物質に加えました。との記載があります。

内容としては、

有機フッ素化合物 PFOS/PFOAのろ過能力試験を実施し、除去できる性能が確認できましたので、家庭用浄水器について表示の除去対象物質に加えました。試験は、「浄水器の除去性能等試験方法に関する規格基準(浄水器協会 JWPAS B .210) 」に基づいて実施し、実際にPFOS/PFOAを浄水器に通水して性能確認しております。(メイスイHPより引用)

メイスイで最も一般的だと思われるMシリーズのM85では、PFOS及びPFOA(0.00005mg/L時)の除去に関しては、10000L(除去率80%)となっています。

この大中小は、どのくらい水を使うかで決まっており、小は1~2人用、中は3人程度、大は4人以上となっています。メインテナンスの期間は1年に1度この浄水器そのものを交換することによって行われます。

このように、メイスイのビルトイン浄水器では、PFAS(PFOS及びPFOA)の除去能力は浄水器協会の試験方法により確認されています。

ただし、他のメーカーと同様どこに試験を出したのかは書かれていません。

メイスイ浄水器のカートリッジの種類と構成は?

メイスイの浄水器のカートリッジは、浄水器そのものがカートリッジになっていると考えられる構造をしています。

実際に、メインテナンスの時は、上の写真にあるようなビルトイン浄水器のユニットを丸ごと交換してしまいます。

従って、メイスイの浄水器は、通常の浄水器メーカーのカートリッジに当たるものが、その製品の形・性能・大きさによって浄水器そのものとなっていると言ってもいいような構造をしています。

卓上型など特殊な浄水器は、その限りではありません。

メインのMシリーズでは、ヤシガラ粒状活性炭、特殊繊維状活性炭、中空糸膜の3つのフィルターで浄化が行われています。

  • ヤシガラ活性炭:有機塩素化合物 (総トリハロメタン・テトラクロロエチレンなど)、有機化合物 (陰イオン界面活性剤など)、農薬類 (CAT)、カビ臭などの臭いは物理的に吸着、遊離残留塩素も強力に取り除かれます。
  • 特殊繊維状活性炭:このフィルターは、他のメーカーでは見ないものです。イオン交換繊維を配合し、溶解性鉛を吸着すると同時にヤシガラ粒状活性炭のろ過を補助するとあります。
  • 中空糸:0.15ミクロン以上の大きさの不純物をろ過するものです。鉄さびや濁り、一般細菌などが除去されます。ウイルスの場合、大きさが小さすぎるため中空糸では除去できません。

他の有害物質の除去能力は?

メイスイの浄水器においては、個々の製品に仕様が記載されており、JIS S 3201家庭用浄水器試験方法に基づく試験結果、鉄 (微粒子状)、アルミニウム (中性)、PFOS及びPFOAについては、浄水器協会 の規格基準JWPAS B .210の結果が載っています。

他のメーカーの試験結果表と違って、物質によって浄化できる水の容量と除去率まで異なった値できちんと書いてあるのが特徴です。

ただ、PFOS及びPFOAについては、製品によって表示のあるなしがあるので、もし選ぶ場合は表示のあるつまり試験結果があるものを選ぶようにしましょう。
Mシリーズであれば問題ありません。

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まとめ

今回は、メイスイの浄水器について、PFAS除去能力とカートリッジはどのようなものか調べてみました。

メイスイの浄水器の主力製品はビルトイン浄水器なので、新たに設置する場合は工事が必要です。

ただ、一旦設置してしまうと、浄水器そのものがカートリッジというような構造をしているために1年に1度のメンテナンスは浄水器そのものを交換するという形で行われます。

PFAS(PFOS及びPFOA)の除去については、浄水器協会 JWPAS B .210の基準によって試験され、十分な能力があることがわかっています。

その他の有害物質の除去についても試験結果はHPに割と詳細に記載されています。

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