フリル付きの日傘は、古くからあるために、デザイン的に古臭い、昭和を感じる、さらに目立つフリルは子供っぽいなどの観点からダサいと思っている方も多いようです。
しかしながら、近年の夏の常態的な暑さから日傘は既に女性の必須アイテムになっています。
そして、単なる機能的な日光や紫外線、熱を遮断するといった機能面の他に、ファッション要素を含めたアイテムになっています。
この点からフリル付きの日傘は見直され、新たなデザインを取り入れたファッションアイテムとなっています。
この記事では、最近のフリル付きの日傘の着目して、そのデザインについて紹介します。
どんな基準でフリル付き日傘を選べばいいの？
まず、フリル付き日傘を選ぶ場合、自分のスタイルや普段どんなファッションをしているのか、好きなのかはとても重要です。その上で、以下のような要素を基準に選ぶとよいでしょう。
フリルのデザイン
フリルの場合、色々な大きさやデザインが存在するとともに、色も要素となります。
- フリルの大きさが小さい、幅が狭いなどの控えめなフリルは上品な印象を与えます。これに対して大きく、幅が広くフリルそのものが凝ったデザインである場合、華やかな印象になります。ただし、度をこすと嫌味でダサい印象になるかもしれません。
- フリルの色は、明るい色はさわやかな印象を与えます。また、濃い色のモノトーンのものは、シックな印象を与えます。
日傘そのものとしての性能
いくらフリルがかわいい、もしくはかっこいいと言っても、日傘としての性能は、おろそかにできません。必要な要素として以下のようなことは確認しましょう。
- 元々日傘は、紫外線や熱から肌や体を守るための道具です。まずは、遮光率、紫外線（UV）カット率が100%の物を選ぶようにしましょう。
- 次に、遮熱効果のあるものを選びましょう。最近は、遮熱素材を使用したものが増えています。性能をよく比べて選びましょう。
- また日傘専用なのか、晴雨兼用なのかも選ぶ際に注意すべきです。
- 折り畳みなのか長傘なのか、こちらも選択の余地があります。高級品は長傘が多いようです。一方折り畳み式でフリルの付いた日傘は、限られるようです。
自分のファッションスタイルに合わせたものを選ぶ
普段、自分がどんなファッションスタイルをしているのかによっても合わせるフリル付き日傘をも異なります。
- 普段からフェミニンなファッションやコーディネイトをしている方は、フリル付き日傘でより女性的な魅力が増すようになります。
- 一方、普段はカジュアルなデニムやTシャツなどのコーディネイトをしている方でも、フリル付き日傘をさすことによって、抜け感のある普段と違ったおしゃれを楽しめます。
- 何時も、フリルが多めのファッションをしている方は、もちろん、フリル付き日傘はマストアイテムになるかもしれませんが、あまりにもフリル過多のものは、周りから浮くかもしれません。
あえて路線を突き進むというのもありだとは思います。 - ビジネスシーンでのフリル付き日傘というのは、一見全く合わないと思われがちですが、カチッとしたビジネスコーディネートにワンポイントとして、大きくないフリルの付いたモノトーンの日傘というのは、一気に女性らしさや柔らかい雰囲気が出てありなのではないでしょうか？
フリル付き日傘のメリットは何なの？
日傘にフリルを付けることのメリットは、いくつかあります。
- 女性らしい印象を与える
フリルは女性らしさを強調する要素になっています。男性がフリル付きの服を着ることは、アイドルなどの他は日常生活ではめったにありません。
日傘にフリルを付けることで、服などにフリルがなくてもじょり女性らしい印象を与えることができます。 - 華やかさがプラスされる
フリル付き日傘は、コーディネートに華やかさをプラスします。ワンピースやスカートと合わせて、おしゃれなスタイリングを楽しめます。 - 紫外線対策になる
フリルが足されることによって、その分だけ布が垂れ下がるために、わずかかもしれませんが、より紫外線対策になります。
フリル付き日傘のデメリットは？
フリル付き日傘は、女性らしさを強調し、華やかさをプラスしますが、一方ではデメリットがあることも考慮すべきです。
- 重さとバランスの問題
フリル付き日傘は、当然その分だけ重くなります。持ち運びや長い間の使用に不便を感じることがあるかもしれません。特に大きなフリルの場合は、バランスなども考慮しましょう。 - 風に弱い
フリルは、傘をさした時に垂れ下がる要素なので。風を受けやすくなります。強風の時は、注意が必要です。 - 洗濯、手入れの手間
フリルは、その構造上どうしても汚れやしわが付きやすい部分です。洗濯や手入れに手間がかかります。
フリルが取り外し可能な傘もあるようですので、手入れを楽に済ませようとする場合は、そちらを選ぶというのもありかもしれません。 - どうしても片手がふさがってしまう
これは、日傘全般に言えることで、フリル付き日傘だけの問題ではありませんが、どうしても片手はふさがってしまいます。
大きな荷物があるときなどは、日傘全般困りますが、フリル付き日傘はより行けていない感が出てしまうかもしれません。
まとめ：暑い夏をフリル付き日傘でおしゃれに乗り越えよう
最近の夏は、ますます暑くなっています。
日傘は、紫外線から肌を守るとともに、遮熱効果により体温上昇も防ぐ女性にとってはマストアイテムになっています。
フリル付き日傘は、単なる日傘としての役割だけでなく、より進んだファッションアイテムとなっています。
様々なコーディネートに取り入れることによって、女性らしさを強調し華やかさをプラスしてくれます。
暑い夏が続きますが、フリル付き日傘でおしゃれに乗り越えましょう。
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