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各社浄水器のPFAS除去能力は?まとめてみた!

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今まで、浄水器各社のPFAS除去能力について記事を書いてきました。

各社の浄水器の能力については、浄水器の形式や除去率、カートリッジの交換頻度などの違いがあります。

これから浄水器の導入を考えている方や既に浄水器がビルトインしている場合でもその能力が知りたい方もいるでしょう。

そこで今回は、今まで紹介してきた浄水器の比較をしてみましたので、参考情報としてお役立てください。

各社の浄水器に関する個々の記事は、以下をご覧ください。

浄水器クリンスイのPFAS除去能力は?浄水器のタイプも紹介!
浄水器トレビーノのPFAS除去能力は?カートリッジ構造とそれ以外の有害物質除去能力も!
浄水器パナソニックのPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?
ブリタ浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとフィルターは?
タカギ浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?
メイスイ浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?
リクシル浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?
TOTO浄水器のPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?
浄水器シーガルフォーのPFAS除去能力は?浄水器のタイプとカートリッジは?

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各社浄水器の比較表

浄水器各社は、一社で色々な機種の浄水器を出していますし、浄水器のタイプも異なります。そこで、単純には比較できないのですが、今回の比較では各社のメジャー機種の最も良いモデル(一部違うものあり)について比較してあります。

商品名 機種名 浄水器タイプ カートリッジ
交換間隔
PFOA、PFOS
浄水能力*1
クリンスイ CSP901 水道直結型 3カ月(900L、1日10L換算) 80%以上の除去 
トレビーノ カセッティ®309SMX 水道直結型 2カ月(600L、1日10L換算 80%以上の除去
パナソニック TK-CJ23 水道直結型 6カ月(2000L、1日10L換算) 80%以上の除去
ブリタ スタイル ポット型 4週間(150L、1日5.3L換算) 80%以上の除去
タカギ LS106MN 蛇口一体型 4か月(1200L、1日10L換算) 80%以上の除去
メイスイ M-85 ビルトイン 1年(10000L、1日27L換算) 80%以上の除去
リクシル JF-AJ461SYX 蛇口一体型 4か月(1200L、1日10L換算) 80%以上の除去
TOTO TKSシリーズ 蛇口一体型 4か月(1200L、1日10L換算) 記載なし
シーガルフォー X-1BE ビルトイン 1年(3800L、1日10L換算) PFOS検出限界以下
PFOA79.1%除去

*1:80%以上の除去と書かれているのは、浄水器協会で定められた規格基準(JWPAS B 基準)の試験による結果

浄水器の選択は、家族構成、利用用途などを考慮して決める

上の表のように、主な浄水器メーカーの製品はいずれも(性能表示が見つからなかったTOTOを除く)PFOSとPFOAに関しては強い除去効果があることがわかります。

従って、どの浄水器を選ぶかということは、家族構成や浄水の利用用途によって決まります。

大家族であれば、多くの浄水を使うでしょうから、浄水できる容量の大きいものを選ぶ必要があるでしょう。

また、浄水を利用する範囲も、飲み物だけで構わないならポット型という手軽な選択肢もあるでしょうし、いやいや食品の最後のすすぎくらい浄水を使いたい、すぐに飲料水を蛇口から得たいというのならば、水道直結型や蛇口一体型の方が良いでしょう。

またカートリッジ交換をどのくらいの頻度でするかも手間の問題で重要です。ビルトインであれば年に一度の交換で済みますが、定期的なメンテナンス費用を取られるかもしれません。
水道直結型は、自分で取り替えられますが、それなりの頻度で取り替えなければならず、忘れてそのまま使うと浄水効果が急激に落ちて行ってしまいます。

従って、自分のライフスタイルに合わせて浄水器を決めることが必要です。

ただ、地下水を使われている方で、近くでPFOS、PFOAの値が国の基準を超えて観測されている場合は、費用が掛かりますが浄水容量の大きなビルトインタイプを取り入れたほうが、リスク軽減にはなると思います。

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