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日本ハムの羽根付き餃子、口コミと実食して比較してみた  

日本ハムの羽根付き餃子は、味の素、大阪王将に次ぐと思われるスーパーでよく売っている餃子です。

ですが、この餃子はチルドタイプなので、冷凍食品コーナーにはなく、焼きそばとか練り物とかを売っている近くにあるかもしれません。

12個入りで198円だったかと思います。それなりに安い。(管理人が買った当時の値段で、昨今の値上がりにより値段は多少高くなっていると思います。)

今回は、この餃子を実食して皆さんの口コミと比較して評価してみました。

管理人の評価は、味は普通だけどチルド餃子特有の皮のべっちゃり感は解消されているのが凄い。水なしで羽根付き餃子が簡単に作れるのもポイントは高い。ただ、羽根ははげ落ちやすいというものです。

チルド餃子の中では優秀なものだと思います。

日本ハムの羽根付き餃子とはどんな餃子なのか

日本ハムの羽根付き餃子は、冷凍ではなくチルド餃子で包装はこんな感じです。

表面には水なし、フタなしで焼ける!、羽根の素付きと書いてあります。餃子のたれも付いています。

裏面には餃子の焼き方といわゆる食品表示法による各種表記が書かれています。

重さは、羽根の素も含めて278gとなっていますので、1個当たり約23gです。大きさ的には、大手メーカーの冷凍餃子よりほんのちょっと大きいくらいですね。

では、どんなものでできているのか見てみましょう。

名称:そうざい(餃子)
原材料名:皮(小麦粉(国内製造)、大豆粉、食塩、乳化油脂)、野菜(キャベツ、にら、玉ねぎ、しょうが、にんにく)、食肉(鶏肉、豚肉)、粒状植物性たん白、豚脂肪、しょう油、卵白液、植物油、オイスターソース、砂糖、パン粉、中華調味料、ゼラチン、粉末状植物性たん白、酒、食塩、酵母エキス、香辛料、脱脂粉乳、寒天、XO醤/調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

【羽根の素】植物油、米粉、しょう油、脱脂粉乳、卵白末/増粘剤(加工デンプン)、酸味料、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆を含む)
【タレ】しょう油、醸造酢、砂糖、食塩、すだち果汁、たん白加水分解物/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆を含む)  

結構加工品を使っていますね。         

アレルギーに関しては、
特定原材料7品目では、卵、乳、小麦、えび
特定原材料に準ずるもの(21品目)では、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン
がそれぞれ含まれています。

次に栄養成分表示を見てみましょう。

1パック278g(餃子198g、羽根の素80g)あたり
エネルギー: 394kcal
たんぱく質: 16.3g
脂質: 15.5g
炭水化物: 47.2g
食塩相当量: 1.9g

となっており、今まで食べてきた餃子のなかではエネルギーは低めのようです。

日本ハムの羽根付き餃子の口コミは?

日本ハムの羽根付き餃子の良い口コミ

  • 簡単に羽付きギョーザが作れる
  • 水もいらないので簡単に作れておいしい

羽根の素が付いているので簡単に羽根付き餃子が作れる、チルド餃子としては美味しいという意見が目立ちました。

日本ハムの羽根付き餃子の良くない口コミ

  • 羽根がうまくできない
  • 皮がくっついて餃子がはがれてこない

良くない口コミとしては、うまく焼けずにフライパンに張り付いてしまったり、羽根がうまくできないというものが多かったです。

これは、この餃子がテフロン系の張り付かないフライパンを使うことを前提としているからのようです。フライパンに一部でも剥がれや傷があったりすると確実にそこに張り付くことが多いようです。

焼いて実食し、口コミと比較してみた

管理人も実際に焼いて作って実食しました。口コミとの比較もしてみました。

この餃子は、作り方が変わっていて、まず火のついていない状態で羽根の素をフライパンに投入し、その上に餃子を置いて、中火で6分程度焼くだけです。

袋に書いてある通り、水もいらなければ、蓋もしなくて構いません。このようにして、焼いていくのですが、我が家の引っ付きやすいフライパンでも最初に油をほんの少しひくことできれいに焼くことができました。ちょっと焼きすぎかもしれませんが。

焼けた羽根付き餃子

羽根が無いように見えますが、実は羽根の部分は結構たやすく切れて落ちてしまいます。多分、テフロンがちゃんとしているフライパンであれば、羽根は完全な形で残ると思います。

口コミでうまくできないと言っている方は、羽根の部分がすぐ落ちてしまうのでそう感じるのかもしれません。

また、我が家のフライパンはテフロンではなく、セラミックで表面にも多少傷があるのですが、それでもきれいに焼けています。

ただ、焼き目は強めにつけないと張り付いたまま皮がフライパン側に持っていかれるかもしれません。そこはタイミングを見極めないといけないと思います。

実際に食べてみると、今までのチルド餃子にありがちな、皮が加えた水でべっちゃりするようなことは全くありません。
チルド餃子でいつも感じていた皮の残念感は、この餃子では解消しています。それだけで、ポイントは高いと思います。

ただ、もう一つのチルド餃子の場合の特徴である、具の部分に空隙が多くなることは、解消されていません。

餃子の具の状態

肝心の味の方は、特別うまいかと言えばそうではなく、無難な感じでまとめた味になっています。決して、まずいということはありません。生姜やニンニクの味や香りもかなり控えめな印象です。

ニンニクが苦手な人でも十分食べられそうです。

また、付属の餃子のたれは、原材料を見てもらえばわかりますが、ラー油が入っていないので一切辛みはありません。辛いのが苦手なお子さんでも十分に食べられます。辛いのが必要な方は、市販のラー油を垂らしてください。

まとめ(コスパ良いかも)

今回は、日本ハムの羽根付き餃子(チルド餃子)を作って実食し、口コミと比較してみました。

味は、無難なものですが、チルド餃子にありがちな皮がべっちゃりする現象は、付属の羽根の素を使用することによって、かなり抑え込まれており、その点は評価が高いです。

口コミで張り付いてうまくいかないというものが多かったですが、うちの引っ付きやすいフライパンでも餃子の皮などが破れることなく焼くことができました。強めに焼くとあまり張り付かないと思います。
お値段安いし、また見かけたら買いたくなるレベルでした。


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