京急線の上大岡駅周辺は、あまり知られていないかもしれませんがちょっとしたラーメン激戦区(?)です(上大岡駅近くのラーメン店はどこにある?口コミサイトで評価の高い店も紹介!)。
今回は、口コミサイトでも評価の高い啜磨専科(すすりませんか)に行って実食してきましたので、口コミと食べた感想を比較していきたいと思います。
ラーメンは、バリエーションが広いので、好みの問題も大きく影響します。ですので、実食の評価はあくまで個人的感想です。
管理人は大体の場合、外でラーメンを食べるとしょっぱいと感じる人です。また、通常の袋めんやカップ麺も指定された量よりかなり多くのお湯でスープを作って食べます。
啜磨専科(すすりませんか)に関する口コミ評価
啜磨専科(すすりませんか)の口コミは、食べログ、Googleでの評価、個人ブログなどを参考にしました。基本は、啜磨専科(すすりませんか)の看板であるつけ麺に対する感想を基にしています。
啜磨専科(すすりませんか)に関する悪い口コミ
悪い口コミは全体に対してごく少数です。
- 接客が良くない、お客さんに優しくない、レベルが下がった
- 値段の割に量が少なく、パンチが無い
- 食べ物屋さんとは思えない不潔なオペレーションを見てしまった
- 汁に付けて食べるとぬるく薄く感じる
オペレーションが良くない場合があるようですね。量は少なめと評価する方が多いようです。
またつけ麺のつけ汁に対してダメな人が少数いるようです。ここのは、こってり系では全くないので。
啜磨専科(すすりませんか)に関する良い口コミ
一方、良い口コミは、非常に多いです。
- 麺がのど越しの良い二色麺でおいしい
- つけ汁は、あっさりしているのコクがあって非常においしい
- チャーシュー2種類、つけ汁の具もニラやその他の材料も多数で複雑な味
色々表現はあるものの、基本つけ汁が粘度がほとんどないようなあっさりしたものにもかかわらず、複雑でうまみのある味で、二色の麺との相性が良いという意見が散見されました。
さすが、食べログ ラーメン EAST 百名店に2017年から2023年まで7年連続で選ばれていることはあります。
実食して評価
この啜磨専科(すすりませんか)は、お店が非常に狭いです。席もカウンターだけで8席しかありませんし、しかも座ると後ろはすぐに出口扉が待ち構えているという感じです。食券の自販機さえ外にあります。
ゆったりしたところで食べたいという人には全く向いていません。
今回食したのは、醤油つけ麺(並)950円です(店の外にある食券の自販機の一番左上のものです)。
麺のどんぶりのほうには、二色のストレート麺、チャーシュー2枚、メンマが入っています。熱盛ではなく冷たい麺です。
一方のつけ汁には、目で見る限りにおいても、ニラ、焦が入っているねぎ、大きくはないチャーシュー、その他にも何か入っているようです。
いよいよ実食です。
一口目は二色麺の色の薄いほうしかほとんど取れず、1本グレーの麺が入っていたため、これは他のお客さんに出す麺が間違って入ってしまったのかと思いました。食べ進めるうちに二色の比率が対等になってきたので、二色麺なんだと理解てきました。
つけ汁に漬けて食べると、あっさりしたような見た目よりずっと濃厚な味わいがつけ汁から感じることができます。かなりおいしいですが、麺を全部つけてしまうと私には塩味がちょっとだけ濃く感じました。
つけ麺の場合、汁に付ける部分を多少控えめにすればよいので自分の好みで食べられます。
動物系のうまみだけでなく、魚介のうまみも入っているようです。ニラやねぎの風味もいい感じで、相当美味しいと思いました。
麺は普通の中華麺の色とグレーというか蕎麦のような色の二色麺になっています。
しかも、麺側にも下のほうに出汁と思われるものが少量入っています。こちらも美味しく感じる一つなのかもしれません。
次に麺に乗っている薄めのチャーシューですが、かなり柔らかくこちらも美味しいです。また、メンマも柔らかくそれほど強い味がついているわけではありませんが、良いアクセントになっています。
冷たい麺なのでだし汁が段々最後のほうはぬるくなっていってしまうのは仕方ないのかなと思いました。
ネットの情報によれば、店員さんに頼むとつけ汁に出汁を足して頂けるようですが、知らなかったためそのままつけ汁を残してしまいました。これも美味しいようですので、残念です。
全体的として、一つの完成されたつけ麺になっているなというのが感想です。いわゆる濃厚系のつけ麺ではありませんが大変おいしかったです。
ただ、濃厚ドロドロ系のつけ麺が好きな人には、あっさりしすぎていて苦手な方がいるかもしれません。
個人的には、また行きたいと思える味でした。
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