管理人、2023年2月、2泊3日の伊豆旅行に行ってきました。日程は、以下のようです。
管理人たちは、公共交通機関だけで車を使っていません。それでも十分楽しめます。
日程は以下の通りです。
1日目 自宅→伊豆高原駅→大室山→シャボテン公園→ぐらんぱる公園→オーベルジュ宿泊
2日目 宿→伊豆高原駅→河津駅→河津桜見学→iZOO→ホテル宿泊
3日目 宿→河津駅→自宅
今回は、1日目の伊豆高原観光の紹介です。2日目の河津観光はまた次の記事で。
伊豆高原観光 自宅から大室山まで
管理人は横浜在住なので、まずは横浜の片田舎から横浜駅まで出ます。ですので、こういった旅関係の記事は、基本横浜出発で書いていきます。
まずはJRの踊り子号で伊豆高原駅に向かいます。以下、時刻は管理人たちが利用した時点ですので、最新の時刻表を確認してください。
横浜9:03→踊り子1号→伊豆高原10:37
踊り子号の切符の購入は、JRの緑の窓口で出発の1ヵ月前から数日たった時点で購入しました。もちろん、「えきねっと」で買ってもいいと思います。
注意したいのは、横浜から伊豆高原や河津までは、それほど距離がないために高齢者でも「大人の休日倶楽部」の割引は受けられないということです。
伊豆高原駅の改札口は一つですが、駅舎からの出口は、北側の高原口(桜並木口)と南側の八幡野口(やまも口)があります。
高原口を出て少し歩くとバス停留所があります。ここで、
伊豆高原10:45→シャボテン公園11:01
のバスに乗りましょう。これが最も接続がいいです。まだ、そんなに繁忙期ではなかったのですが、立っている方は少ないもののバスは座席は満員でした。繁忙期には、電車を降りたらダッシュでバス停に向かいましょう。
終点のシャボテン公園で降りると大室山は目の前です。シャボテン公園と大室山は隣同士です。バス停から歩く場合むしろ大室山の登山リフト乗り場の方が近いでしょう。
早速リフトで大室山に登りましょう(大室山は、徒歩による登山は禁止されています)。管理人たちが旅行した時点での料金は往復700円でした。
大室山の山頂部分は1周20分くらいで回る(お鉢巡り)ことができ、天気が良い日には、相模湾から伊豆七島、富士山も一望できる見晴らし最高のところです。
行った日は、快晴で風もそれほど強くなく絶景でした。
大室山には、浅間神社や五智如来、八ヶ岳地蔵のパワースポットや噴火口跡にはアーチェリー場、更には売店もあります。
行く人は多くありませんでしたが、浅間神社にも行きました。ただし、火口の割と下の方にあるので、往復は下り上りになります。
大室山全体の詳細は、大室山登山リフトオフィシャルサイトに詳しいです。
山頂でお団子も食べたかったのですが、我慢してリフトで下山しました。リフトを降りるともう12時頃でした。
リフト乗り場付近には、お土産屋さんとともに、「おおむろ軽食堂」があります。ここで昼食です。今回は、順番待ちをせずに入店できましたが、繁忙期は並びそうな予感がするお店です。
この店の食事には、全て前菜プレート(七品目)が付いており、メインの料理と抹茶とデザートが付きます。観光地の食事としては、無茶苦茶良心的だと思いました。それにみんな美味しかったです。
唯一残念だったのは、わさびをおろす道具が陶器製で滑らかにおろせないものだったことです。もっと細かい目のおろしだったらもっとうまかったと思います。
伊豆シャボテン動物公園
食事を終えた後は、大室山のすぐ隣にあるシャボテン公園に向かいました。
車ではなく徒歩で入る入口は、降りたバス停の向かい側にある伊豆シャボテンヴィレッジの所から行くのでちょっとわかりにくいかもしれません。
入園料金は、以下のようになっています。
大人 (中学生以上) | 2,600円 |
---|---|
小学生 | 1,300円 |
幼児 (4歳以上) | 700円 |
シャボテン公園の最大の特徴は、動物が身近に感じられることでしょう。エサやり体験ができたり、アニマルショーもあります。そして有名なカピバラ温泉も!
その他にも世界各地のシャボテンが見られる温室も5つあります。
もちろんショップやレストランもあります。
詳細は公式HPを見てください。
全部を丁寧に見ていたら、シャボテン公園だけでほぼ丸1日楽しめます。ですが、食事などなして普通に回るなら2時間程度あればよいと思います。
管理人たちは、実際の見学はバス時間の関係で1時間半程度だったと思います。急ぎ足でしたが、それでも十分楽しめました。
宿泊先からぐらんぱる公園のイルミネーション
管理人たちが泊まった宿は、「伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン」というところです。宿の説明は後ほどしますが、ぐらんぱる公園から徒歩15分程度のところです。
シャボテン公園14:45→東大室14:56
シャボテン公園からのバスは、ぐらんぱる公園を通過するものとそうでないものがあるので注意しましょう。我々の泊まった宿は、バス停ではぐらんぱる公園より一つ先の東大室の方が近いです。
バス停から10分強歩きますのでスーツケースだとちょっと長く感じるかもしれません。チェックインの後、ゆっくりしました。
1回風呂に入った後、歩いてぐらんぱる公園のイルミネーションに行きました。車の方はもっと楽ですが、徒歩でも15分なのでなんとかなります。
ぐらんぱる公園のイルミネーション(グランイルミと呼ばれています)は、日程によって開始時間が異なりますが、2月に行った時は、17:30スタートでした。今年もまだ8月末までやっていますが、夏場は開始の時間が遅くなります(18:00もしくは18:30)。終了時間は21:30と決まっているので、冬場の方が長い時間楽しめます。冬は開始時間がもっと早くなります。
料金は、以下のようになっています。
対象 | 入園料金 |
中学生以上 | 1700円 |
小学生以上 | 1000円 |
幼児 | 500円 |
しかし、”アソビュー!”などを利用してスマホでWEBチケットを購入すれば、1500円で入園することができます。”アソビュー!”は、シャボテン公園の入園料も割引があります。
ただ、管理人たちは、夕食のために18:50には宿に戻らなければならなかったため、イルミネーションを見ていられる時間は、1時間程度でした。
それでも、イルミネーションは十分楽しめました。
写真のようにものすごくきれいです。カップルでなくても一度は見ておくべしと檄推しします。
伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
管理人たちが泊まった宿は、「伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン」です。ここは、部屋数が合計9室しかありません。行った時は満室でした。
フレンチとワインが美味しいオーベルジュ アルシオンこの宿は、基本はオーナーと奥様、それと数人のアルバイト?の方々で運営されています。
お風呂は、二つある貸切風呂に空いている時に入ることになります。管理人たちが利用したお風呂は結構広くて、内湯と露天の二つの浴槽がありました。特に露天風呂はリラックスできます。
夕食は、フレンチのフルコースで、ワインがとても充実しています(ワインは別料金)。
チェックインの際に、ワインリストを渡されて夕食時までに決めておいてくださいと言われます。
また、ワインがよくわからんという方のために料理にお勧めのワインセットも選べるようになっています。我々は、お勧めの白、赤のハーフボトルセットを頼みました。
料理は一つ一つ非常においしく、工夫されています。
もちろんパンも付いているので、全てを食べ終わるころにはあまり普段沢山食べないいっきまじっくたちは、おなかパンパンでした。
翌日の朝食は、和食です。これも、非常においしかったです。洋食続きではないというところもいいですね。
ワイン好きで喧騒から離れてゆっくりしたい方には、とてもおすすめの宿だと思います。少なくとも管理人たちは、とても満足しました。
ただ、小さな子供を連れて行くような宿ではないと思いますので、その点はご注意ください。
宿泊先から次の目的地へ
アルシオンから最寄りのバス停である東大室は、朝の時間には適切なバス運行がありません(というかほとんどない)。
車で来ていない場合、ここから最寄りの駅、もしくは観光地まではタクシーを使うことになります。
管理人たちは河津に行きましたので、チェックアウトの時間にタクシーを呼んでもらい、伊豆高原駅まで行きました。
料金は1700円程度だったと思います。タクシーの運転手さんによれば、城ヶ崎海岸駅も同程度の距離だそうです。
一碧湖、城ヶ崎海岸、各種博物館、伊東や河津、下田、何処に行くにもそれほど時間はかからないので、自分たちなりの観光コースを設定できると思います。
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