餃子の王国は、熊本県熊本市の双和食品工業株式会社が運営する餃子を中心としたネット通販のお店です。
(餃子の王国HP)前回の黒豚生餃子に引き続き、餃子の王国のメイン商品の一つである、しそ生餃子を実食する機会を得ましたので、ネット上の口コミと比較して、うまいのかまずいのか評価してみまました。
餃子の王国、しそ生餃子の口コミ
ネットの口コミサイトや、ECサイトの評価などから、餃子の王国のしそ生餃子にどんな口コミがあるのか調べてみました。
総じていえば、良い口コミが多く、相対的に良い評価のものが8割以上を占めるところがほとんどでした。
とはいえ、全ての人にあうわけでもないので、一部良くない口コミもあります。
餃子の王国、しそ生餃子の良くない口コミ
餃子の王国のしそ生餃子に関する良くない口コミとしては、
- 普通で特にリピートしようとは思わない
- しその味が強く、食べられない家族がいた
- 油っぽい
これらの口コミが少数ではありますがありました。
普通という感想は、本人の基準がわからないのでコメントのしようがないですね。
しその味が強いというのは、これはしそ餃子なので仕方ないと思うのですが、買うべき商品の選択ミスなので次回から買わなければ良いと思います。
油っぽいというのは、これも個人の好みに依存しそうです。
餃子の王国、しそ生餃子の良い口コミ
餃子の王国のしそ生餃子に関する良い口コミとしては、
- しその味がさわかでとてもおいしい
- ニンニクなしでさっぱりしているのいくらでも食べられる
- 焼餃子だけでなく水餃子や鍋に入れても美味しい
しその風味とニンニクを使っていないところが良いという評価が多数ありました。臭いを気にしなくていいのが好評のようです。
女性の方は、この点を特に気に入られているようです。
それとあっさりしているので、あっという間に食べてしまうという意見も多かったです。
リピートしてるという意見が結構多くありました。
餃子の王国のしそ生餃子を実食
では、実際に餃子の王国のしそ生餃子を焼いて実食して感想と評価をしていきましょう。
餃子の王国のしそ生餃子を焼く
しそ生餃子の焼き方は、前回の黒豚生餃子と同じです。
下の写真は、餃子の王国のしそ生餃子の包装状態です。
ビニールを取って餃子の状態を確認するとかなり大量の打ち粉がまぶされているのがわかります。黒豚生餃子と同じです。
今回も、15個入りの餃子のうち8個を焼きました。
小さじ2程度の油を引いたフライパンを中火の強めで熱して並べます。粉が結構ついていますね。
本来150ccの熱湯を入れるところですが、今回は面倒だったので水道でお湯の状態のもの(ぬるま湯)を入れました。打ち粉が溶けていき白濁した状態になります。
蓋をして4分間蒸し焼きにします。そして、蓋を取ったのが左の写真で、そこから水分を飛ばして焼き目を付けたのが右です。
ただ、150ccのお湯を入れると中火で4分でもかなり水分が残るので、そこは火加減だと思いますが、お湯はもっと少なくてもよい気がします。
それときれいな羽根を作ろうと思ったら、8個ではなく、円盤状に入るだけ餃子を入れて方が良いと思います。8個だと羽根になるべき粉の量がフライパンに対して足りない気がします。
なので、黒豚生餃子の時もそうでしたが、羽根がスカスカにしかつかず、ぱかっと落としにくい状態になります。
実食した感想と評価は?
餃子の王国のしそ生餃子は、実食してみると最初の一口食べた時点で、うまい、そして軽いというのが第一印象です。
焼いた8個はあっという間に食べてしまいました。1パック15個も一人で簡単に食べることが出来そうです。
個人的に、ニンニクが入っていない餃子のほうが好きなので、この餃子は美味しく感じました。しその香りもしっかりとありますが、ものすごく強いわけではありません。
餃子自体にそれなりに味が付いており、玉ねぎの量が多いせいか多少甘く感じます。そして、豚肉もしっかり入っているので旨味もしっかりしています。鶏肉は入っているものの少量ですので豚肉なんだろうなと思って食べていました。
個人的には、ニンニクが入っている黒豚生餃子よりもしそ生餃子のほうが好みです。
ですが、こればかりは、個人の好みなのでニンニクが効いたものを食べたい方は、黒豚生餃子がお勧めです。
では、100%満足かと言うと多少異なります。
大きさが小さいのでパクパク沢山食べられてしまいますが、物足りないと思う方はいるかもしれません。
次に餃子の具の状態ですが、断面は下の写真のようになっていました。
餃子の皮は、黒豚生餃子と同じものを使用しているのでしょう、少し薄めだと思います。
キャベツや玉ねぎの他、しその葉と思われるの緑色の野菜も多く見られます。
個人的に最もネックになってしまったのは、今回も値段です。送料無料にするにはそれなりの量を買わないといけません。もしそうしたとしても15個入り1パックあたり600円以上します。
餃子1個当たり40円強です。良い材料を使い品質を安定しておいしいものを作るためには仕方ないのかもしれませんが、いわゆる大手の冷凍餃子や市販のチルド餃子に比べると明らかに不利です。
餃子の王国のしそ生餃子は何からできているのか?
では、いつものように餃子の王国のしそ生餃子は何からできているのか?を見るために、食品表示法による確認をしていきましょう。
原材料には、野菜(玉ねぎ、キャベツ、青しそ、生姜)、皮、食肉(豚肉、鶏肉、豚脂)、でん粉、醤油、、、、と各種のものが使用されています。更には、添加物として加工でん粉、調味料、着色料などいろいろなものが使われています。
前回の黒豚生餃子と異なるのは、にんにくが使用されていない、野菜の中で一番重量が多いのはキャベツではなく玉ねぎになっているということです。
さらに、肉には豚肉だけではなく鶏肉も使用されています。
餃子の王国の素晴らしいところは、原材料の配合割合が書かれているところです。
しそ生餃子の配合割合は、仕込み時で野菜(玉ねぎ14%、キャベツ14%、青しそ4%、生姜0.3%)、豚肉22%、鶏肉3%となっています。
重さも15個で225gと黒豚生餃子と同じで大きさも同じです。
しそ生餃子の黒豚生餃子との大きな違いは、栄養成分にあります。
食塩相当量こそ1.0gと両者同じですが、それ以外の栄養成分はかなり異なります。値は全て100g当たりです。
栄養成分 | しそ生餃子 | 黒豚生餃子 |
熱量(kcal) | 200 | 263 |
たんぱく質(g) | 7.9 | 9.4 |
脂質(g) | 7.5 | 15.8 |
炭水化物(g) | 24.0 | 20.8 |
食塩相当量 | 1.0 | 1.0 |
これを見るとしそ餃子は、黒豚生餃子に比べてカロリーや脂質が少なく、かなりヘルシーな餃子だということがわかります。
それでいておいしいので、女性の方にはうれしいかもしれません。
まとめ
今回は、餃子の王国のしそ生餃子について、口コミを調べるとともに、自分で実際焼いて見て実食して評価してみました。
餃子の王国のしそ生餃子は、口コミ評価通りとてもおいしい餃子でした。ニンニク不使用で国産野菜を使っており軽くパクパク食べられます。
食があまり太くない管理人でも15個は平気で食べられそうです。皮は薄いほうなので、ビールのお供などには最適ですし、おかずが一品足りない時など重宝しそうです。
管理人は、前回評価した黒豚生餃子より食べやすくおいしいと思いました。
ただ、お値段は他の冷凍餃子やチルド餃子に比べて相対的に高いです。良い材料を使っているので仕方ないのかもしれませんが、送料無料になるくらい買わないとかなりきついと思います。
リピートするかも。
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