家で餃子(その20)は、神戸点心 九条ねぎ入り餃子です。作っている会社は、兵庫県神戸市の株式会社 北海さんです。
この餃子は近くのヨークフーズで餃子フェアなるものをやっていたので購入しました。お値段は、12個入りで321円でした。
神戸点心 九条ねぎ入り餃子とはどんな餃子なのか
この餃子は、いっきまじっくは初めて見ました。関西の餃子は普通このようなフェアでもなければ、関東にはあんまり来ないのかもしれません。
この餃子は、冷凍ではなく一度火を通してあるチルド餃子です。京都産九条ねぎ使用とありますので、どの程度使用しているか気になるところですが、包装の裏側に、九条ネギの原材料配合割合は3.7%(仕込時)の記載があります。
神戸点心 九条ねぎ入り餃子 食品表示法による表示の確認
では、いつものように食品表示法による表示を確認してみましょう。
原材料は野菜が、きゃべつ(国産)、玉ねぎ、九条ネギとなっており、やはり九条ネギが特徴的です。次に皮(小麦粉、でん粉、食用植物油脂、食塩)となっています。食肉は(鶏肉、豚肉)となっており、その後には、いつもの粒状大豆たん白なども書いてあるのですが、特徴的なものとして、パン粉やすりごまも書かれています。添加物としては、調味料(アミノ酸等)、酒精、ソルビトール、酸味料、カラメル色素が書かれています。
ソルビトールは、ガムなんかによく使われている甘味料兼増粘剤だったりします。
栄養成分表示では、100gあたり、エネルギー187kcal、たんぱく質8.5g、脂質6.1g、炭水化物22.6g、食塩相当量1.2gとなっています。
これらの値は、今まで紹介してきた冷凍餃子やチルド餃子に比べてエネルギーは低めで、たんぱく質は多めになっています。
12個入りで216gなので、1個当たりの重さは18gで平均的です。大きさもまあ平均的だと思いますが、多少小さ目かもしれません。
神戸点心 九条ねぎ入り餃子を実食
いつものやり方で、焼いてみます。まあ、袋の裏に書いてある焼き方とほぼ同じです。いつものようにフライパンにひっついてしまう部分がありました。
この餃子の特徴的なところは、焼いたときに餡が一塊になって皮の中にあるということです。そして皮からは完全に離れた状態になっています。
このせいか、皮はひだの部分で底面にも凹凸ができ、写真のように全面が均一ではなく焼けます。チルド餃子には割と多い現象だと思います。
餃子の味としては悪くはないのですが、九条ネギが感じられるのかと言われれば、関西の味を完全に理解していないままちゃんにはかなり微妙です。もちろん、ネギの風味は感じます。
それと、食感として皮と餡が完全に遊離して、かつ餡が一塊になっているため、餃子としての食感は一つレベルが下がってしまうように思えます。当然、肉汁じゅわーというようなことはありません。
神戸点心 九条ねぎ入り餃子は無理してまで買う気にはならない
今回は、スーパーの餃子フェアで入手した、普段はままちゃんのいる地域では売っていないであろう、 神戸点心 九条ねぎ入り餃子を買って食べてみました。
味自体はおいしいと思いましたが、食感的にはちょっと残念なところがありました。また見つけたら買うかと言われれば、うーん、無理して買う必要はないかなと思いました。
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