あんぱんと言えば木村屋総本店、その季節のあんぱんである瀬戸内れもんあんぱんを食べてみました。
あんぱんと言えば木村屋総本店
木村屋総本店のあんぱんと言えば、明治8年に明治天皇に初めて酒種桜あんぱんを献上して以来、面々と引き継がれて今日に至っています。酒種は通常のパンで使うイーストとは異なるものです。この辺の話は、HPでご覧ください。
日本のあんぱんと言えば、これを思い浮かべる人が多くいると思います。
実は、ままちゃんは、田舎者だったので大人になるまでこの木村屋総本店の酒種を使ったあんぱんを食べたことがなかったと思います。
はじめて、食べた時は衝撃的な旨さだった記憶があります。一般のイースト生地を使ったあんぱんとは明らかに一線を画しています。
あれからウン十年、今でも木村屋総本店のあんぱんはおいしいと思います。
季節のあんぱんが毎月出ている
木村屋総本店の直営店では、毎月季節のあんパンというものを売っています。
今回、ままちゃんは直営店から3種類の季節のあんぱんが入った詰め合わせを買ってきました。お値段、789円というお高さです。1個263円ですからね。
しかもこのあんぱんたち、小さいでです。大体直径7cmくらいしかありません。本当に割高です。
餡の種類は、あんず、瀬戸内れもん、マスカットです。
通常のあんパンであれば、スーパーとかで100円でもっと食べ応えのあるあんパンを売っていると思います。
瀬戸内れもんあんぱんは、うまい!
なんとなく、ままちゃんは季節のあんぱん詰め合わせ興味本位で買ってはみたものの、いまいちどんなのだろう?と思っていました。
今回紹介する瀬戸内れもんあんぱんは、6月の季節商品のようです。そして、これも木村屋総本店伝統の酒種あんぱんです。
レモンクリームならなんとなくイメージがつかめるのですが、レモン餡ですからね。大丈夫なのかなと思っていました。
中を割ってみると、白あんのような中にレモン色をした粒々が入っています。そして表面にはレモン色をしたトッピングがあります。この部分は、なんとなくですがレモンの皮を甘く煮詰めたもののような感じです。
実際に食べてみると、しっとりしたレモン風味の餡の口当たりに、時々粒の結構強いレモンの味と香りが来る感じでとてもおいしいです。クリームとは違った微妙なバランスの上にレモンの風味を感じ取れるおいしさでした。
成分表示のれもんあんで見ても白あんが使われていることがわかります。レモン果皮やレモンジュースも入っているようです。
瀬戸内れもんあんぱん、割高だけどおいしいので試してみる価値あり
ままちゃん、生まれて初めて瀬戸内れもんあんぱんを食べました。ちょっと高いけど一度は試してみる価値のあるあんぱんだと思います。
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