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パリオリンピック、日本のメダル予想精度はどの程度?予想と結果の比較!

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パリオリンピック2024が終了しました。

日本選手の活躍は素晴らしかったですね。

米データ会社「グレースノート」が7月23日、五輪開幕を前に最終のメダル予想を公表した内容では、日本の金メダルの予想は13個と東京オリンピックに比べて半減する予想となっています(参照HP)。

この予想は、どの程度あっているのでしょう?検証していきたいと思います。

この記事は、オリンピックが終わるまで更新し続けられます。

8月11日時点の日本のメダル数は、金20個、銀12個、銅13個の45個です。

8月9日時点で、金メダル数はグレースノートの予想より多くなりました!

ただ、既にこの予想よりも金メダル数は多くなっています。

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パリオリンピック2024、日本のメダル予想

グレースノートの予想によれば、日本のメダル予想は以下のようになっています。

金 13個、銀13個、銅21個の合計47個

この中で、金メダルの予想は競技と選手名も出ており以下のようになっています。

・陸上  北口榛花  女子やり投げ
・陸上  池田向希  男子20キロ競歩
・フェンシング  江村美咲  女子サーブル
・フェンシング 日本 男子フルーレ団体
・体操  橋本大輝  男子個人総合
・体操 橋本大輝 男子種目別鉄棒
・体操 日本 男子団体総合
・柔道  阿部一二三  男子66キロ級
・柔道 日本 混合団体
・スケートボード  開心那  女子パーク
・レスリング  須崎優衣  女子50キロ級
・レスリング  藤波朱理  女子53キロ級
・レスリング  桜井つぐみ  女子57キロ級

きっと銀メダルや銅メダルも予想される競技と選手名が出ていると思われるますが、見つけられませんでした。知っている方教えてください。

8月5日に以下のニュースが流れています(参照HP)。
それによれば、

スポーツデータを分析、提供する米国の専門会社「グレースノート」は2024年8月4日(日本時間)、パリオリンピックで各国が獲得するメダル数の予想を更新した。日本のメダル数は計44個で、開幕直前に予想された計47個から減少した。
最新予想による日本のメダル数の内訳は、金15個、銀12個、銅17個。順位は開幕直前の予想と変わらず6位とされている。メダル総数でイタリアと並んだが、金メダル数で上回る。

となっています。
その後だしじゃんけんは卑怯じゃん。

というわけで、本記事ではオリンピック直前の予想との比較を続けます。

実際のメダル獲得数と予想との比較

オリンピックのようなスポーツ競技は、その勝敗は、選手の調子や天気、雰囲気、など様々な条件によって変わってくるので、予想通りにいかないことの方が多いと思います。

ですが、メダルの合計数などはある程度の範囲に収まり、メダルの国別獲得順位などの予想は、比較的精度が高いと考えられます。

では今回の日本の金メダル予想はどうでしょうか?オリンピックが終わるまで追っていきます。

競技選手種目結果
陸上北口榛花女子やり投げ金メダル
陸上
池田向希男子20キロ競歩7位
フェンシング江村美咲女子サーブル銅メダル
フェンシング日本男子フルーレ団体金メダル
体操橋本大輝男子個人総合岡慎之助金メダル
体操橋本大輝男子種目別鉄棒岡慎之助金メダル
体操日本男子団体総合金メダル
柔道阿部 一二三男子66キロ級金メダル
柔道日本混合団体銀メダル
スケートボード開 心那女子パーク銀メダル
レスリング須崎 優衣女子50キロ級1回戦敗退
レスリング藤波 朱理女子53キロ級金メダル
レスリング桜井 つぐみ女子57キロ級金メダル

オリンピックが終了し、金メダルが予想されていた競技のすべて13競技が行われています。

その中の6つ、体操男子団体総合、柔道男子66キロ級の阿部一二三、フェンシング男子フルーレ団体、レスリング女子53kg級の藤波朱理、57キロ級の桜井つぐみと陸上女子やり投げの北口榛花は、予想的中しています。

体操個人総合は、橋本大輝の金メダル予想だったのですが、残念ながら彼はあん馬の落下が響きメダルに届きませんでした。
しかし、もう一人出場した岡慎之助が見事に金メダルを獲得しました。体操選手の層の厚さを感じます。
岡慎之助は、男子種目別鉄棒でも金メダルを獲得し、橋本大輝から新しい世代に移行しつつあることを示しました。

フェンシング女子サーブルの江村美咲は、残念ながら3回戦で敗退しました。
男子20キロ競歩の池田向希は、7位でした。
柔道混合団体は、銀メダルでした。決勝の相手がフランスであったため、SNSではいろいろな声がありました。
スケートボード女子パークの開 心那は、惜しくも銀メダルでした。
レスリングの女子50キロ級の須崎 優衣は、予想外の1回戦敗退でした。敗者復活戦に出場し銅メダルを獲得しています。

この予想結果は、この部分だけの的中率は種目で言えば現在8/12なので、かなり精度が高いように思えます。

このような予想は、50%もあっていれば相当精度が高いと管理人は思っています。

金メダルを予想されていなかった競技における金メダル

日本選手は、金メダルを予想されていなかった競技でも、11個の金メダルを取っています。

その数はかなり多いと言ってよいでしょう。

この点ではグレースノートの予想は、大外れです。

競技 選手 種目
柔道 角田 夏実 女子48キロ級
フェンシング 加納 虹輝 男子エペ個人
スケートボード 吉沢 恋 女子ストリート
スケートボード 堀米 雄斗 男子ストリート
柔道 永瀬 貴規 男子81キロ級 
レスリング 文田 健一郎 男子グレコローマン60キロ級
レスリング 日下 尚 男子グレコローマン77キロ級
レスリング 樋口 黎 男子フリースタイル57キロ級
ブレイキン AMI 女子
レスリング 元木 咲良 女子62キロ級
レスリング 鏡 優翔 女子76キロ級

こうやってみると、お家芸の柔道、レスリングとスケートボードやフェンシングなど最近強くなってきている種目が目立ちますね。

銀メダルと銅メダルの数字

グレースノートの予想では、日本の銀メダルは13個、銅メダルは21個でした。

結果では、銀メダル12個、銅メダル13個となっています。

数字的には銅メダルの数が少なかったですね。

銀メダル、銅メダル獲得の選手

金メダルだけでなく、銀メダルや銅メダル、さらには参加したすべての選手は苦しい練習を経て代表になったのですから頑張っていると思います。

ここでは銀メダル、銅メダルの選手を紹介しましょう。メダル数の獲得には大きく関係してきます。

銀メダル獲得選手

競技選手種目
柔道村尾 三四郎男子90キロ級
スケートボード赤間 凛音女子ストリート
水泳松下 知之男子400m個人メドレー
フェンシング日本男子団体エペ
柔道日本混合団体
スケートボード開 心那女子パーク
セーリング吉岡 美帆,岡田 奎樹混合470級
スポーツクライミング安楽 宙斗男子ボルダー&リード
飛び込み玉井 陸斗男子高飛び込み
卓球日本女子団体
近代五種佐藤 大宗男子
レスリング高谷 大地男子フリースタイル74キロ級

銅メダル獲得選手

競技選手種目
柔道舟久保 遥香女子57キロ級
柔道永山 竜樹男子60キロ級
柔道橋本 壮市男子73キロ級
馬術日本総合馬術団体
フェンシング日本女子フルーレ団体
バトミントン渡辺 勇大/東野 有紗混合ダブルス
卓球早田 ひな女子シングルス
バトミントン志田 千陽/松山 奈未女子ダブルス
フェンシング日本女子サーブル団体
ゴルフ松山 英樹男子
体操岡 慎之助男子種目別平行棒
レスリング尾﨑 野乃香女子68キロ級
レスリング須﨑 優衣女子50キロ級

予想以上の結果だったと言えます

メダル数の獲得結果は、金メダルは20個でグレースノートの予想数を超えました。

メダル数だけが注目されがちですが(実際この記事もそうですし)、選手の皆さんには悔いのないように全力で楽しんで欲しいものです。

結果としてメダル数も多く獲得できれば、これほどうれしいことはありません。みんなで応援しましょう。

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