日本では、4月28日のGW公開のスーパーマリオのアニメーション映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(THE SUPER MARIO BROS. MOVIE)は、4月15日時点で、その興行収入が5億ドル(約670億円)を突破し、ビデオゲーム原作映画としては史上最高の興行収入を記録した作品となりました。
日本でもヒットが予想されます。
この映画は、観客は絶賛していますが、評論家には不評のようです。そのいくつかを紹介して、これから日本で見るときの事前準備にしましょう。
今回の海外での評価に関しては「ロッテントマト」を参考にしています。
結論から言うと、この映画を見るときは単純にゲームの世界に没入して思いっきり楽しむということだと思います(^^)。余計な感情は無くしましょう。
映画スーパーマリオブラザーズ、海外の反応、観客の反応
映画スーパーマリオブラザーズの観客のスコアは100%が満点の中96%という驚異の数値を誇っています。
評価の数値も5点満点中4.7点という
いくつかのコメントを見てみましょう。1000以上のコメントがあるのでほんの少しです。
- マリオとそのテーマに1000%忠実で、たくさんのクールなイースターエッグがあり、参考になるサウンドデザインと音楽は最高でした!また、妹や友達と見に行きます!
- この映画のすべてが好きです!音楽、キャラクター、イースターエッグ、などなど。スーパーマリオのファンなら絶対に見るべき作品です!続編を楽しみにしています!
- 映画の中にゲームプレイを追加したのが良かった。意味があるし、無理矢理感がない。全年齢の家族で楽しめる素晴らしい映画です!
- 私はこの映画が大好きです!音楽が好きだった。グラフィックも素晴らしかった。そして、マリオのあらゆる要素が盛り込まれている。ヨッシーをもっと登場させてほしかったけど、それでもよかった。
- 本当に素晴らしい体験でした!たくさんのイースターエッグ、驚異的な声優陣、爽快でカラフルなビジュアル、素晴らしいサウンドトラック、そしてたくさんの楽しみがあります!ストーリーは少し薄いですが、スーパーマリオの映画としては必要十分なものだと思います!でも、それ以外は、全体的に素晴らしい体験でした!家族連れや幅広い年齢層のファンが楽しめると思います!
などなど大部分は高評価コメントなのですが、良くないコメントとあるわけで、
- 表面的なレベルの話。テンポが悪い。声優のキャスティングが悪い。笑いを誘う場面もあった。任天堂への楽しい呼びかけもあった。でも、なんだか金儲け主義のような気がした。
- 映画として恥ずべき欠点があると感じた。コメディがほとんど死んでいた。ゲーム素材の使い方もひどいものでした。これは小さな子供たちを楽しませるもので、それ以上のものではありません。決して出演していたスターを責めているわけではありません。またもやゲーム映画として終わってしまった。ソニックの勝ちだ!
とは言え、評価点が示すように大部分の観客はこの映画に満足しています。
映画スーパーマリオブラザーズ、海外の反応、観客の反応、評論家の反応
映画スーパーマリオブラザーズの評論家のスコアは58%でひどすぎるということはないものの、観客に比べてあまりよい評価を得ていません。
この記事を書いている時点のレビュー数は234です。
こちらもいくつかの評価を見てみましょう。まずは良い評価から。
- 薄っぺらいシナリオ、過剰なイースターエッグ、マリオとルイージが登場する場面は予想以上に少ないが…新旧のファンが絶対に気に入る面白さが詰まっている!任天堂とイルミネーションの愛の結晶であることは間違いない。
- 『ミニオンズ』『Sing』『The Secret Life Of Pets』『Despicable Me』といったイルミネーションの人気作のレベルではないにせよ、魅力的な作品です。この作品は、90分間で十分通用するスターであり、子供たちが家に帰ったらすぐに本物をプレイしに行くには十分な作品です。
- ストーリーは定型的で、より深みのあるアニメのような深みはないが、「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は楽しくて豪華なアニメーションであることに変わりはない。
良い評価でも、ちょっとずつ文句が付けられている感じがしますね。
次によくない評価です。
- 予告編のように空虚な映画、創造的で野心的なものを故意に避けているものです。マリオとルイージには、もっといいものがあるはずだ。
- 物語がとても薄い。マリオとルイージには、陳腐なものを超えた個性があまりない。このゲームについての映画を見ることは、ゲームをプレイすることとは全く違う。
- この映画が忘れてしまったのは、魅力的なストーリーを作るということです。当たり障りのない、面白みのない、こじつけのような作品です。
まあ、色々と酷評されていますね。
映画スーパーマリオブラザーズ、日本のファンは?
映画スーパーマリオブラザーズは、もう約2週間後の4月28日には公開されます。
日本のファンは、待ちきれないようですね。
しかもこんなニュースも流れてますから期待も高まります。
今まで見てきた人の感想からすると、純粋にゲームの中に入り込んでいるような気分で楽しむのが良さそうです。
ストーリーがどうのとか、プロットはどうとか関係なく、純粋にマリオの世界を楽しむのが良いと思います。
お子さんには夢の世界にいるような気になるでしょうし、マリオで育った大人たちには、ノスタルジーやゲーム中ではまった仕掛けなども思い起こさせてくれるでしょう。
まとめ
今回は、日本でもうすぐ公開になる映画スーパーマリオブラザーズについて、既に公開されている海外の反応を見て、どの様にこの映画を見たらいいのかを考えてみました。
ストーリー性などはほぼないようですので、単純にゲームの世界に没入して思いっきり楽しむのが良いと思います。
内容に関する情報はトレーラーなども出てしまっていますが、あまり予備知識を入れないほうがいい気もします。132分の冒険を楽しみましょう。
コメント