近くのスーパーに、味の素の海老大餃子が売っていました。ネットでの評価は高い餃子みたいです。
住んでいる近くのスーパーでは今まで売っていなかったので、早速買って実食して口コミと比較してみました。
結論から言うと、海老の味はししてそれなりにうまいですが、海老以外の味付けを強く感じました。
味の素の海老大餃子はどういったものか?
味の素の海老大餃子は、言わずと知れた冷凍食品の餃子のトップメーカーである味の素が作っている海老に特化した大ぶりの餃子です。
1袋18個入りで、スーパーではおおよそ900円程度で販売していると思います(記事作成時点)。
1個当たり50円程度ですので、市販の冷凍餃子の中では高い方でしょう。
包装もフルカラーで思いっきり力が入ってます。
味の素の海老大餃子の口コミ
味の素の海老大餃子は、大手メーカーの餃子だけあって口コミも多いです。
味の素の海老大餃子の悪い口コミ
味の素の海老大餃子は、良い口コミの多い商品ですが、一部悪い口コミも存在します。
一番多いのは、思ったほど海老の感じがないというものです。海老のプリプリ食感は皆さん感じているようですが、味がボヤっとしている、期待したほど海老のうまみが感じられないという評価がありました。
他には、皮の厚さが気になるという方もいました。ただ、皮の厚さは個人差によるものが多いと思います。
味の素の海老大餃子の良い口コミ
味の素の海老大餃子の良い口コミは、いくつもあります。
- 海老がプリプリしていておいしい
- 水も油もいらないので調理が簡単
- スーパーの冷凍食品売り場に並んでるとは思えないおいしさ
- 大ぶりで食べ応えがある
等々です。
味の素の海老大餃子を焼いて実食した感想
では、味の素の海老大餃子を焼いて実食した感想です。
ですがその前に、いつものように食品表示法による表示を見ておきましょう。
冷凍食品としての名称は、ぎょうざとなっています。
原材料にはえび、鶏肉、野菜(たけのこ、くわい)、豚脂、こんにゃく加工品、つなぎ(でん粉、卵白、ゼラチン)、砂糖、ホタテエキス調味料、風味油、ごま油、えびエキス調味料、食塩、しょうゆ、チキンエキス調味料、ポークエキス調味料、香辛料
皮に対しては、小麦粉、なたね油、粉末状小麦たん白、でん粉、食塩、大豆粉、粉末状大豆たん白が使用されています。
添加物としては、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、セルロース、増粘剤(キサンタン)、カゼインNa、水酸化Caが書かれています。
(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
となっており、添加物として調味料(アミノ酸等)となっています。
栄養成分は、1個(30.5g)当たり
エネルギー:53kcal
たん白質:2.5g
脂質:2.2g
炭水化物:5.9g
食塩相当量:0.26g
カリウム:22mg
リン:21mg
であり、一般の冷凍餃子の1.5倍ほどの重さがあります。
アレルギー物質も、えび、小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチンと多種類です。
袋から出してフライパンに並べるのですが、味の素お得意の、水なし、油なし仕様なので、火にかける前に並べます。
蓋をして5分以上焼いて、最後に水分を飛ばすために蓋を取って焼きます。
焼きあがったら皿に盛って実食です。
写真を見てわかる通り、羽根はほぼできません。普通の焼き餃子の感覚です。
実食すると、海老がゴロゴロ入っていてプリプリの食感がします。また、餡はべとついていることは無く、シャキシャキした感じがします。皮の厚さは、大きさに対しては普通ではないかと思えます。
ただ、何というんだろ、海老餃子の味を期待していると、海老のうまみ以外の味が強く、本来の海老の味を邪魔しているというか、「海老餃子食ってる!」という感覚にはなりませんでした。
原材料を見ると海老と海老エキス調味料の他に、ホタテ、チキン、ポークのエキス調味料が加えられています。
個人的な感想ですが、味をこねくり回してしまっている印象を受けます。
これなら、楽天などで海老餃子をセールで50%オフしている餃子を買ったほうがいい気がします。
それと楽天やアマゾンのECサイトで味の素の海老大餃子を買うと送料などを考えるとかなり割高になってしまいます。近くのスーパーで買うのがいいでしょう。
まとめ
今回は、味の素の海老大餃子を実食してネットの情報と比較してみました。
餃子は、海老がゴロゴロ入っていてプリプリの食感がします。そして、餡はシャキシャキしていい歯ごたえです。
ですが、個人的感想としては、海老餃子と思って食べると、海老のうまみ以外の味が強く、本来の海老の味を邪魔している感じがしました。
お値段も安くはありません。ネットでセールしている他の海老餃子などと比較して、自分好みのものを探すとよいと思います。
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