
10日午後10時10分ごろ、ロシアのカムチャツカ半島にあるシベルチ火山で大規模な噴火が発生しました。
かなり大規模な噴火ということで、その影響が心配されます。
4/12日現在、その後も噴火を繰り返し周辺には被害も出ているようです。
今回は、シベルチ火山がカムチャッカ半島のどこにあって、今回の噴火による影響がどの程度なのか現時点で分かっている情報をまとめてみました。
シベルチ火山はどこにある?
シベルチ火山はカムチャッカ半島の険しい山脈地帯ではなく、東側の半島の付け根に近いほう(つまり北側にあります。
シベルチ火山噴火による現在までの影響は?
現在までにニュースなどから得られる情報をまとめてみると以下のようになります。
噴煙は高度16000mまで到達→その後20000mまで到達
大規模な噴火により噴煙は、高度16000mまで到達したとされます。大量の噴煙は、飛行機の運行に影響を与える可能性があるとされています。火山灰を吸い込んでエンジンが止まったり、ガラスが傷ついて視界が悪くなったりということですね。
4/12現在、20000mまで到達
また、大量の噴煙は火山灰が降ってくることによる影響も懸念されます。
周辺の集落には大量の火山灰が積もり道路が閉鎖されているところもあるとのことです。
噴火による潮位の変化はなかった
過去に日本から遠い火山噴火によっても異常な潮位の変化が見られ、津波として日本にやってくる例もありましたが、今回は潮位の変化は見られなかったそうです。
こちらは一安心ですね。
シベルチ火山は、活火山なので今後も大規模な噴火が無いとは限りません。
また世界には他にも沢山の活火山がありますので、注意は必要です。
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