関西万博の開催期間は?アクセス方法や入場料、混雑予想も!

この記事では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催期間とともに、そのアクセス方法や入場料金について現時点で分かっている項目を調べるとともに、混雑予想も行いました。

この記事で分かること(記事を書いている時点、追加情報があれば順次更新)

  • 関西万博の開催期間
  • 関西万博へのアクセス方法
  • 入場料金
  • 混雑の予想
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関西万博の開催期間は?

関西万博(2025年日本国際博覧会)の開催期間は、以下の通りです。

2025年4月13日(日曜日)から2025年10月13日(月曜日)

開催日数は半年間の184日となります。

関西万博へのアクセス方法は?

関西万博は、大阪府大阪市夢洲(ゆめしま)地区で行われます。

開場へのアクセス方法は、いくつかの方法がありますが、可能な限り公共交通機関を利用したいものです。現時点で分かっているアクセス方法を紹介します。

大阪メトロ中央線

大阪メトロ中央線のを延伸して、関西万博会場に新駅「仮・夢洲駅」が建設される予定です。また運行本数も最大24本/時間に増やされる予定です。このルートを使うと大阪梅田からの所用時間は約30分です。

このルートが、関西万博のメインルートとなります。

シャトルバス

関西万博会場へのシャトルバスも主要な駅からアクセスする方法として計画されています。

主な発着場所は、関西国際空港、大阪国際空港、JRの大阪駅、新大阪駅、桜島駅のほかなんば、天王寺などからも予定されています。時刻などの詳細情報はこれからだと思いますので、それを待ちましょう。

自家用車

関西万博会場には自家用車用の駐車場はありません。従って、自家用車で直接関西万博に行くことはできません。

自家用車で行く場合は、万博会場15km圏内に会場外駐車場が数か所作られる予定で、そこからのバスに乗って会場へ向かうという、パークアンドライド方式になります。

1か所の会場外駐車場の駐車台数は2,000台以上を目安にされているとされています。

団体バス、タクシー

団体バスやタクシーで万博会場に向かう場合には、会場内の乗降場(交通ターミナル)に着くため、そのまま会場入りすることができます。団体バスの場合は集合時間にまたターミナルで乗ることになるのだと思います。一応、そのための待機場などはあるようです。

関西万博の入場料金は?

関西万博の大人の入場料金は、6000円が予定されていましたが、2023年4月27日になって、運営費の膨らみなどから、値上げし8000円で調整というニュースが流れていきました。

万博協会の案では、

  • 「大人」(18歳以上65歳未満) 8000円
  • 「中人」(12歳以上18歳未満)4400円
  • 「小人」(4歳以上12歳未満)2600円
  • 「シニア」(65歳以上)6800円

となっています。ただ、前売り券はこれから1~2割程度安くなる予定です。

ただ、これは確定ではなく6月半ばの理事会にはかり、国の了承を得て決めることになります。
ですので、再値上げの可能性は0ではありません(決まったらお知らせします)。

この料金は、USJやディスニーランドなどとほぼ変わらない料金のため、そちらに行くという意見もSNSに多数上がってますね。入場者数に影響出るんじゃないですかねえ。

関西万博の混雑予想は?

では、関西万博の混雑予想をしてみたいと思います。比較するのは、前回日本で行われたた2005年の「愛・地球博」です。

関西万博愛・地球博
会期2025年4月13日~10月13日(184日間)(2005年)3月25日~9月25日(185日間)
場所大阪市夢洲地区(約156ha)愛知県豊田市など(約173ha)
テーマいのち輝く未来社会のデザイン自然の叡智
入場者数約2,820万人(想定値)2204万9544人(当初の想定値1500万人)
入場料8000円(現時点の予定)4600円

愛・地球博では、1日の入場者数の最少人数は43,023人(開催初期)最大人数は281,441人(会期終盤)であり、実に7倍近い開きがありました。

これに対して、関西万博の輸送計画は、28.5万人/日と設定されており、これは愛・地球博の1日の最大入場者数とほぼ同じになっています。

愛・地球博の場合交通アクセスの面で問題があったことへの反省が行かされているのかもしれませんね。

ところが、関西万博会場の面積は、156haあるものの、ウォーターワールドと呼ばれる水上のイベントと景観のためのエリアが47haもあります。

更に、グリーンワールドという人が滞留できる空間が約43haあるのですが、そこにはメガソーラーが設置されていたり、交通ターミナルなどがあり、実質面積は半分以下と推定されます。

愛・地球博も森などの自然景観を相当残しているので、実質面積が約半分としても、そこに28万人が来たときは、施設が機能不全寸前まで行きました。

この過去例を考えると想定人数が関西万博に訪れる場合は、相当ひどい混雑になると予想されます。

ですので可能なら、会期の前半のうちの平日に行くのが混雑を避ける秘訣のように思えます。

一方で、入場料の高さから想定人数ほど人が来ないのでは?という意見もSNSで散見されます。赤字になるんじゃないのという意見さえあります。

とは言え、愛・地球博以来20年ぶりの日本での万博です。楽しみたいものだと思います。

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