ままちゃんは、山形の出身です。また、短い間とはいえ秋田市にも仙台市にも住んでいたことがあります。
今回は、山形のお取り寄せしてでも食べたいものの3回目でフルーツです。
山形県はフルーツ王国
山形県は、全国でも有数のフルーツ王国です。首都圏に住んでいる方は、フルーツ王国というと山梨県を想像するかもしれません。
しかし、ままちゃんは、自分の出身県だというのもあるのですが、山形県の方が圧倒的に上だと思っています(^^;。
理由は、以下のようなものです。
作られているフルーツの種類が多い
山形県は、東北地方に位置するために柑橘類のフルーツは全く取れないと言っても過言ではありません。しかし、それ以外のフルーツの種類は非常に多いのが特徴です。
果物ナビさんによれば（大元は農林水産省の統計です）、山形県は有名なさくらんぼやラフランスだけでなく、リンゴ、ブドウ、モモといったよく知られたフルーツも全国でトップ5には入る生産量です。
その他にも、山形と聞いてあまり思いつかないかもしれませんスイカ、メロンもトップ5に入っています。
また、生産量が多いフルーツではないものの、あけび、カリン、ラズベリーなども全国1位や2位の生産量があります。
山形県の象徴的フルーツがある
山形県と言えばそれを象徴するフルーツが二つあります。
それが、さくらんぼとラフランスです。両方とも全国の7割以上が山形県で作られています。
リンゴと言えば青森県ですが、青森県でさえ全国のリンゴ生産量の60%でしかなく、それ以外の果物でもここまで特異的に1県で作られている果物はありません。
ブランド化しているフルーツがある
今でこそ、どこでも自分たちのフルーツをブランド化するために力を入れて改良し、様々発売しています。
しかし、山形県では古くからブランド化されたフルーツが存在していました。
ままちゃんは結構な年なのですが、自分が子供の時から、スイカと言えば尾花沢スイカでしたし、メロンと言えば庄内メロンでした。
フルーツの品種というより土地に紐づいたブランドのさきがけのような気がします。
山形県のフルーツシーズンは1年の後半
山形県のフルーツのシーズンは、さくらんぼを除けば1年の後半です。何せ柑橘系の果物といちごの収穫量が低いために1月から4月まで位は、フルーツの収穫が極端に少なくなります。
5月以降はいろいろなものが収穫され始めます。
そして、6月はさくらんぼの最盛期になります。さくらんぼは品種によって取れる時期が決まっていますので、好きな品種がある方は、ネットなどで事前に申し込むのが良いと思います。そうすれば、最盛期の時期に送ってもらえます。
7月、8月といろいろなフルーツが出回ります。メロン、スイカ、ブドウ、モモなどです。ネクタリンやスモモなどもこの時期です。
この中で特徴的なのは、山形が全国一生産量の多いブドウの品種デラウェアは、７，8月が最盛期だということと、モモは、白鳳の生産が少ないため8月からが最盛期になります。
9月以降は、リンゴ、ブドウ、柿、梨などおなじみのフルーツが収穫されますが、山形県のもう一つの象徴的フルーツであるラフランスの最盛期は11月になります。
ネット通販でフルーツを買うときの注意
いまやネット通販が発達していて、フルーツもネットで買う人達は増えていいると思います。
ままちゃんが思うネット通販でフルーツを買う際の注意点をいくつか挙げておきます。
- 販売時期に注意する。
なんだそれはとなるかもしれませんが、例えば2023年のさくらんぼのネット通販は、既に予約を取っているところもあります。
通常は、まだ販売前だと思うのですが、販売がいつ開始されるかは、サイトにより異なります。そこで、販売を開始すると通知してくれるサービスがあるところも多いです。会員登録などを促される可能性もありますが、本当に良いものが欲しい場合は登録するのも一つの手とは思います。 - 品質事項、注意事項を確認する
フルーツは、生ものですので当然、個々にバラツキがあるのは否めません。そのためにサイズや見た目、糖度などで選別がかけられるわけです。
従って、サイズや見た目などの品質に関する事項や注意事項も確認しましょう。
さくらんぼでいえば、大きさでMなのかLなのか２Lなのか、着色面積は秀レベルなのかと言ったことです。
訳アリ品で他の物より相対的に安い場合、色々注意書きがしてあったりしますので、よく読んで納得の上買いましょう。 - ふるさと納税などは産地も参考にしましょう
フルーツをふるさと納税などで手に入れる場合は、どの市町村の物かというのも非常に重要です。例えば、さくらんぼの産地は、山形県の内陸地方です。とくに有名なのは寒河江市とか東根市です。
どこで取れるかを知っておけば、その市町村は、信用や評判を落とすようなことはしたくないため、ふるさと納税でも良い対応をしてくれるでしょう。 - 評判も参考に
ネット販売では、評価を載せている場合も多いと思います。それらも参考にして選ぶのもよいと思います。
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