最近、一番近いデパートに行ったら、ハウスみかんを見つけました。真夏なのに売っているというか、露地物のみかんの最盛期以外はほぼ年中売ってます。
ハウスみかんは、結構甘くておいしいですよね。しかも夏に食べられます。
普通のみかん(ハウスじゃないやつ)は、最も早生の品種でも9月ころからしか出回らないと認識しているのですが、最近ではそうでもないのかな。
もう一つ夏の時期に食べられるみかんはペルー産のみかんです。これは、以前の記事「ペルー産のみかんは今が旬」で紹介しています。これも甘いです。
ハウスみかんの産地と特徴
ハウスみかんの産地は、第1位が佐賀県、第2位が愛知県、第3位が大分県と露地物のみかんとは大きく異なります。
令和3年の出荷量は17,500tで、みかん全体の約2.5%程度なので圧倒的に少ないです。
ハウスみかんは、当然ハウスの中で栽培しているので、日光以外の条件、水の量や温度を調節できます。その代わり、収穫までのコントロールは露地物に比べて大変で、燃料や水道の費用は別に掛かります。
何せ、本来の季節でない時期に無理やり結実させるのですから手間暇がかかります。
味は、きちんとコントロールされているので、甘味、水分などは十分で、皮も薄いのが特徴と思います。
それとちょっと小ぶりかなとままちゃんは思っています。
そして最大のネックは高いということでしょう。6個くらいで500円以上は平気でしますもんね。
ですが、夏にあの甘酸っぱいみかんの味とジューシーさは、それこそ食べたらすっきりしそうだなと思いますよね。
たまには、奮発して買ってもいいかもしれません。
夏に食べられるもう一つのみかん
もう一つの夏に食べられる甘いみかんは、「ペルー産のみかんは今が旬」でも紹介したペルー産のみかんです。
7&i系では、田場さんのみかんという名前で売っています。他にもあると思います。これは、日本と夏冬が逆の南半球の国ペルーから輸入されているものです。
こちらは、露地物なので普通に甘くおいしく食べられます。お値段も、ハウスみかんよりはかなり安く、普通の日本のみかんと同程度の値段です。
防ばい剤が使われていますが、注意して食べれば問題ない(「ペルー産のみかんは今が旬」を参照してください)と思ってます。
今回、夏に食べられる甘いみかん2種類を紹介しました。ハウスみかんとペルー産みかんです。
食品添加物がどうしても気になる方は、ハウスみかん一択ででしょう。
それとお中元みたいなものにはハウスみかんの方が喜ばれるかも。
そうでない方は、好みでどちらを選んでもいいと思います。
コメント