あんぱんと言えば木村屋総本店、その季節のあんぱんを今まで紹介してきました。
今回は、3月の季節のあんぱん、屋久島たんかんあんぱんを紹介したいと思います。
屋久島たんかんあんぱんは3月の季節のあんぱん
木村屋総本店の直営店では、毎月季節のあんパンというものを売っています。
今回のあんぱんは、3月季節のあんぱんである屋久島たんかんあんぱんです。お値段、1個251円だった。

屋久島たんかんあんぱんは 、ご覧の通り、上にオレンジピールのようなトッピングが乗っています。
実際には、これはたんかんジャムだそうです。
それと黄色い粒々が乗っていますが、これは、たんかんが入った何かかな。
屋久島たんかんあんぱん、香りもいいしおいしい
では実食です。中を割ってみると下の写真のような感じです。

木村屋お得意の白餡ベースのたんかん餡が入っていて、黄色が濃いブロック状のものは、ゼリーと思われます。
食べてみると、まず柑橘系の香りが強く飛び込んできます。たんかん特有のような香りもあります。と言っても、ままちゃん、柑橘系の香りをかぎ分けて種類がわかるほど詳しくはないので、普通のみかんとは違うと分かる程度です。
そして、食べた感じも白餡ベースのたんかん餡は、滑らかで柑橘系の味もしっかりして非常においしいです。
ちなみに、たんかんは旬が2月から4月で、主に鹿児島や沖縄の暖かい地方で栽培される柑橘類です。屋久島も主な産地です。
ままちゃん、好きでお勧めしたくなっちゃう一品です。ただ、いつものように小さいのが難点ですね。
それで木村屋総本店のHPを見ると、「白あんベースに風味の良いたんかんのジュース・ミンチ・カットピール・果皮粉末の味、香りを閉じ込めて焼き上げました。隠し味にコアントローを入れて風味を出しました。」とあります。
コアントローって何ぞ?と思って調べてみたら、それこそ「コアントロー社が製造するホワイトキュラソーの1つ」だそうで、オレンジの香りと甘さが特徴だそうです。それで、香りがより強かったのか。
コアントローって人が作ったのね、勉強になりました。
原材料表示からわかること
次は、原材料表示を見ていきましょう。
木村屋総本店のHPによれば、原材料は以下のようになっています。
たんかん餡(白生あん、砂糖、たんかんピール、たんかんジュース、洋酒、寒天)(国内製造)、小麦粉、砂糖、卵、酒種、加糖たんかんピール、バター、ぶどう糖、でん粉、食塩/トレハロース、マリーゴールド色素、(一部に小麦・卵・乳成分・オレンジ・大豆を含む)
結構いろんなものが入っていますね。でも、まあ使うかなと思うものが多いです。
でも、マリーゴールド色素って、多分、より黄色をうまく出すために使ってるんだろうなと思いました。
この、屋久島たんかんあんぱんは、ままちゃんにとってはかなりのヒット作です。柑橘系がお好きな方は是非試してみてください。
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