幸水(和梨)をスーパーでよく見かけるようになった

和梨の幸水がスーパーでよく見かけるようになりました。7月下旬にもなくはなかったですが、8月上旬の今、盛りになりつつあるように思います。

ままちゃんの家でも今季初めて買いました。

買った幸水梨

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幸水は代表的な和梨の品種

幸水は、かなり古くからある(1959年登録)和梨の代表的な品種です。かつ日本では、最も栽培面積が大きく、梨全体の40%ほどを占めます。

幸水は、ポピュラーな梨なので、味はよくご存じと思いますが、甘さの中に程よい酸味もありかつ果汁が豊富な品種です。人気があるのもうなずけます。ままちゃんも大好きです。

写真で見ると分かりますが、幸水は、お尻側のへこみ部分が結構深いです。皮を剥くときちょっと苦労しますね。それと、写真の梨はかなり褐色気味ですが、幸水はどちらかというと多少緑がかった色をしている個体もあります。別に、緑がかっているからといって甘くないというわけではないそうです。

今までどうしても、褐色の方を選んで買ってしまっていましたので、このことは、調べて知れてよかったです。

幸水は、和梨の代表的品種で生産量も多く、しかも早生気味というか出回るのが7月から9月ころまでなので梨の季節は9月ころかなと思ってしまいがちですが、和梨には各種の品種があり晩生種だと12月ころ出荷されるものもあるので、実際には長い期間楽しめるのが和梨だと思います。

和梨の生産量は減少傾向

幸水をはじめとする和梨の生産量は、現在減少しつつあります。1980年代の約半分位の生産量しかありません。

一般に果物の生産は、生産者の高齢化による後継者不足や機械化が難しい、若い人が生食をしない傾向などから減少しているのですが、和梨の場合はかなり減少幅が多いような気がします。

なかなか、加工食品になっているのを見たことがないですからねえ。どうしても和梨はあのしゃりっとした食感においしさが感じられますし。

ままちゃんは、和梨大好きなんだけどなあ、皆さんはどうです?

幸水は9月まで、買ったら早めに食べきる

スーパーで幸水が大量にリーズナブルな値段で販売される時期は、8月頭から9月まで位だと思います。大体の感覚ですが、2個で398~498円くらいでしょうか。

いわゆるブランド化された生産地名や農園を冠する幸水梨は、大体の発送が8/15の旧盆を過ぎたくらいからのものが多いようです。

和梨は、追熟しない果物なので、日を追うごとに味が落ちていきます。なので、買ったり、もらったりしたらなるべく早く食べましょう。そうしないと、味は落ちるは、腐るはで良いことはありません。

保存するなら冷蔵庫の野菜室、もしくは冷暗所なのですが、水分が抜けないように新聞紙に包んでさらにポリ袋のような水分を通さないものに入れます。でも、数日以内に食べましょう。

この時期暑いので食べる数時間前に冷蔵庫で冷やすとよりおいしいですが、冷やしすぎるとなんでもそうですが、甘味を感じる量が少なくなってしまいます。

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