山形産の果物で8月に旬を迎えるものの紹介です。おいしいですよ!
本当はすももを入れて5選にしたかったけど、8月が旬の品種が微妙だったので泣く泣く4選です。
ままちゃんの出身県は、プロフィールにも書いてある通り、東北地方の山形県です。
山形県は、当然南国フルーツと柑橘類はとれませんが、それ以外のフルーツはほとんどとれる、日本でも有数のフルーツの産地です(2018年度の農林水産省統計の果物出荷額ランキングは全国4位です)。
桃
桃と言えば福島、山梨じゃないのと思ったそこのあなた、甘いです。確かに、桃の収穫量は、福島、山梨、長野の順なのですが、山形はその次の全国第4位なんですよ(2018年度)。桃で有名な岡山より多いんです。
また、山形は桃をまともに収穫できる最北の地で寒暖差が大きいため甘い桃ができます。桃の産地は、県の内陸の盆地がある地域です。
白桃は、あまとう、あかつき、川中島白桃など他の県と同様の品種が作られています。
もちろん、普通の白桃もおいしいんですが、山形では生食用の黄桃も作られています。黄桃というとどうしても缶詰をイメージしてしまう方が多いと思うのですが、生食でも非常においしいです。白桃よりはしっかりした食感だと思いますし、香りも白桃とは異なります。有名な品種としては、黄金桃(おうごんとう)があります。
![]() | 価格:3,980円 |

尾花沢西瓜(おばなざわスイカ)
山形で西瓜(スイカ)といえば、もうこれは尾花沢西瓜(おばなざわスイカ)です。はっきり言って、一択です。
普通においしいのですが、特に良いのにあたると強い甘みとシャキシャキ感がたまらない逸品です。これは、尾花沢地方の寒暖差が生むと言われているようですが、個人的にはなんで尾花沢がブランド化されてきたのかは、知りません。
ままちゃんも田舎にいたころは、お盆(田舎なので旧盆です)には尾花沢西瓜と相場が決まっていました。7月から売っていますが、その頃はお値段高いです。
お盆のころになるとお値段もリーズナブルになってきます。家族の多いところでは、丸ごと1個買うのが普通でした。山形の内陸地方は盆地でとても暑いので、1個買ってもお子さんがいる家庭だとすぐになくなってしまうと思います。もちろん、連日うだるような暑さの都会の方にもおすすめです。
1個だと冷蔵庫に入らないかもしれませんが、食べる数時間前から氷水につけておけば大丈夫です。
この尾花沢西瓜のおかげで、山形県のすいかの収穫量は、熊本、千葉に次ぐ全国3位になっています。
![]() | 価格:3,888円 |

庄内メロン(しょうないメロン)
山形県は、これも意外かもしれませんが、メロンの収穫量は全国4位です。高級メロンで有名な静岡県は、収穫量はそれほど多いわけではありません。1位は茨木県です。いろんな種類作ってるからなあ。
山形県の場合は、生産されているメロンの品種ではなく、どこで作っているかによってブランド化されています。その場所は、庄内地方(日本海側)にある庄内砂丘という場所です。
庄内メロン、もしくは庄内砂丘メロンと呼ばれています。作られている品種はアールスメロンやアンデスメロンなどの青肉の品種だけでなく、赤肉の品種も作られています。
ままちゃんは、小学生のころ庄内に海水浴に行って、庄内メロンを初めて食べた時、こんなおいしいものがあるんだとびっくりしたことを覚えています。ただ、あの年代はまだアンデスメロンは開発されていなかったはずなんですよね。網目のあるメロンで緑というよりは薄い黄緑だった覚えがあります。品種はわからないです。
庄内メロンのおいしさは、良質な水と砂丘による水はけ、そして昼夜の大きな温度差などが要因と言われています。値段もいわゆる高級メロンと比べれば全然リーズナブルなものも売っているのでお勧めです。
![]() | 価格:4,970円 |

ブドウ
山形県は、ブドウの産地でもあります。収穫量は、山梨、長野に続いて全国第3位です。作られている品種も非常に多いです。
山形のブドウのシーズンは、デラウェアを除けば8月に入ってから始まるといってもいいでしょう。非常にたくさんの品種が作られています。ちなみにデラウェアの収穫量は、山形県は全国1位だったはずです。
確かに、ままちゃん子供のころブドウと言えばデラウェアだったな。
ブドウは最近いろんな品種が出回っているので、自分の好みで選ぶことになってしまいます。県によっても作られている品種には偏りがあると思います。
![]() | 価格:2,770円 |

山形県はフルーツ王国
最初にも書きましたが、山形県は柑橘系の果物以外のものはほとんど取れます。年中果物があると言って過言ではありません。
また、秋位の時期になったら紹介したいと思います。
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